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言ノ葉 my world's my words

季節の移り変わりを、人の心の移り変わりを、全ての変化を受け入れよう。

About me

Neque porro quisquam est qui dolorem ipsum quia dolor sit amet, consectetur, adipisci velit 同様に、悲しみそのものを、それが悲しみであるという理由で愛する者や、それゆえ得ようとする者は、どこにもいない。

『蛇行する川のほとり』 恩田陸

Posted by 八月の紫陽花 on   13 comments   0 trackback

まぁまぁかなぁ~って感じですね。相変わらず恩田さんらしい作品ですよね。楽しみました。でも黒と茶のボリュームを楽しんだ後だとどうしても物足りなさを感じました。ちょっと薄め?もっと黒い部分が見たかったかなぁと。少女っていうのもあって、結構綺麗めだった気がします。高校生の時に読んでたらまた評価は違ってた気がします。少女の脆さに惹かれる大人びた少女たちの描写が好きでしたね。なんとなく、分かって。私は完全に芳野さんや香澄さんよりの人間で、その中でも、一番香澄さんに近い気がします。最近どんな会話をしていても、結構客観的にその輪を観ている自分がいるのには驚きますね。きっと今までもやってたんだろうけど、最近語れる友達が出来て更に意識するようになったのかな。自分怖い。本の読みすぎで病んでる(笑。

*2010【本】29冊目*
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『黒と茶の幻想 (下)』 恩田陸

Posted by 八月の紫陽花 on   14 comments   1 trackback

私は蒔生の考え方と似ている部分があると思う。もっとも、私は人間を本当に愛しているところは決定的に違うけども。ただ人間との距離の置き方は蒔生に近いものを感じることがあった。私は闇の中を普通に歩いている人間らしい。もっともだと思う。私は光と影の世界があるとすれば完全に影の住人だと思う。ただ、それに気付く人はなかなかいないみたい。本当は節子みたいなのかもしれない。でも私は節子ともまた違うと思う。最近自分自身のことをだいぶ客観視している気がする。そしてだいぶ男の子に対する態度が冷たくなった気がする(笑。気をつけよう。蒔生のせいだよ(笑。っていうか私は自分という存在が怖い。自分が何なのかわからない。これも蒔生のせいだよ。(笑

*2010【本】28冊目*

『黒と茶の幻想(上)』 恩田陸

Posted by 八月の紫陽花 on   1 comments   0 trackback

友達の、蒔生って●●●に似てない?という一言をきっかけに再読。登場人物の中なら私が節子でめろんは利枝子だね。という言葉に納得。再読してみると、利枝子に似てるなぁと思う部分が多々。自分と重ねられる精神年齢になった私に驚き。高校生の時に読んだときは、そこまで面白く感じなかったけど、今回は面白く感じた。恩田さんの鋭い人間描写が好き。私も利枝子と同じで人間を分析しようとするから。もしかしたら、恩田さんの本が好きなのは共感できるからかもしれない。友達と私はこの中の登場人物によく似てる。でも、もしかしたら逆かもしれない。知らず知らずのうちに私たちは恩田さんの物語に影響を受けて、似て来てるのかもしれない。その友達の言葉に、私は驚いたけど、でもどこかで納得していた。そうなのかもしれない。

*2010【本】27冊目*